白黒つけないパンダ日記

美味しそうなお豆腐屋さんがよく朝通る道にある。

シエスタみたいな長いお昼休みがあり、
タイミング合わず、残念ながら買えたことがない。

買えないから、いつも気になってしまう。

東京タワーが見える部屋に住めたらいいなぁ。

ととある人がぼやいていた。

でもね、東京タワーが部屋から見えたら、
いつしか当たり前の景色に感動もなくなるんじゃない？

とうっかりパンダはぼやいた。

当たり前になってしまうとつまらないというか、意識することすらなくなる。

手に入らないからこそ、気になり、貴重な存在になるということはよくあるんだな、
と思ったという話です。

いいな！

と思っても、いいな、のままが幸せだったりすることもあります。

欲や情報で溢れる日常だからこそ、時に無欲でありたいし、
ただ無心で過ごせたら、それはラッキーかもしれない。

ストレスは、受け取り方や感じ方で、もしかしたら自分自身で生み出すものだとしたら、
自分次第で変われることも実はあるのかな？

あいまいな、あいまなままに生きたいうっかりパンダは、そんなことを考えたり、考えなかったりする毎日です。