PMSとPMDD

PMS(月経前症候群)

月経前の3〜10日間、身体的あるいは心理的症状が続き、
月経開始とともに軽快・消失する病態を月経前症候群(PMS)とよびます。

PMDD(月経前不快気分障害)

PMSのうち、感情不安定、イライラ・怒り、抑うつ、不安・緊張などの心理的症状が強く、
社会活動や人間関係に支障をきたした病態を、月経前不快気分障害(PMDD)とよびます。

PMDDの方への診察と治療

PMDDの有病率は、月経のある女性の1.8〜5.8%と報告されており、決して少なくありません。米国精神医学会の診断基準では、PMDDは抑うつ障害群に分類されています。
したがって、PMDDの診断と治療は、こころの病気に詳しい診療科(心療内科、精神科)で
受けるのが適切です。
治療法としては、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)といううつ病の治療薬を、月経前(黄体期)だけに内服するという「間欠療法」が推奨されています。

PMDDの方への光療法

薬を使わない治療
●高照度光治療
●自宅で、治療をすることが出来ます。
●妊娠を希望している方で薬による治療を望まない方など

院長 小松藍子
東京医科大学 兼任助教
日本医師会認定産業医

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  • 心療内科
  • 精神科

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